UTのDNAを受け継ぐレーシングベスト

ウルトラトレイル用のトレランパック「RUSH UT」シリーズをベースにしたロングレース用ベスト。独自の高重心設計によるバランスの良さと実戦から生まれたポケット類の使い勝手が特徴です。


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UTのDNAを受け継ぐレーシングベスト

ウルトラトレイル用のトレランパック「RUSH UT」シリーズをベースにしたロングレース用ベスト。独自の高重心設計によるバランスの良さと実戦から生まれたポケット類の使い勝手が特徴です。


Paagoworks

RUSH 11R

RUSH 11R

通常価格 ¥22,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥22,000 JPY
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ウルトラトレイルランナーのために

FOR ULTRA TRAIL

100マイラー達の意見を集めて、先行開発した「RUSH UT」シリーズの量産モデルが登場。基本設計は同じながら細部をブラッシュアップ。100キロ以上のロングレースでの使用はもちろんのこと、装備が多い時のトレーニングに最適です。

HIGH CENTER OF GRAVITY

RUSH独自の高重心設計により理想のバランスと背負心地を実現しました。体とパックとの一体感が強いのでランニング時に荷重を感じにくく、不快な揺れも軽減します。

背負い心地を追求したフィッティング

SHOULDER ADJUSTERS

さまざまな体型のランナーにフィットするように設計された無段階調整式ショルダーハーネス。RUSH UT3よりも大幅にフィット感が向上しています。

SIDE ADJUSTERS

ウエストにあるドローコードを引くことでフィット感を調整できます。体型や荷物の量に応じて調整してください。

ストレスを低減するポケットレイアウト

POCKET LAYOUT

ハーネスポケットは、4個追加して12個に。それぞれのポケットが容量アップし、前モデルよりさらに使いやすくなりました。

BOTTLE POCKETS

600ccまでのソフトフラスクと500ccのペットボトルが収納できるボトルポケット。新設計のドローコードは片手での操作が可能です。

TABLET POCKETS

上段に小さなポケットを追加しました。ショット系サプリの収納に便利です。

SNACK POCKETS

ドローコード付きの下段ポケットはジェルや行動食の収納に適しています。前モデルよりも容量を増やし、アクセス性も向上しました。

INSIDE POCKETS

左右ハーネスの内側にはスマホなどの薄い物の収納に便利なポケットがあります。

SIDE ADJUSTERS

両脇にはジッパーポケットとダストポケットを装備。腕振りの邪魔にならず、直感的にアクセスできるよう工夫されています。

MAIN ACCESS

RUSH UT3の背面エントリー式からトップエントリー式に変更。多くの場面でのアクセス性を優先した設計です。

TOP POCKET

ヘッドライトの収納を想定したトップポケット。慣れれば背負いながらのアクセスも可能です。

BOTTOM POCKET

ウインドシェルやグローブなどは本体下部のポケットに収納できます。

STOCK HOLDERS

トレッキングポールは、ドローコードの両側に付いているホルダーに通して固定します。簡単に着脱できて揺れにくい設計です。

PRODUCT MOVIE

DESIGNER'S VOICE

“Designed by the runners” このキャッチフレーズが今回の開発のすべてを物語っている。
2014年に最初のRUSHを産み出してからこれまで、ほんとうに多くのランナーに愛用されてきた。全国各地のレース会場やトレイルで彼らに会うたびに、RUSHの使い心地や感想を聞くことがデザイナーとしての最大の喜びであり、次の開発への原動力となった。ウルトラトレイル用に開発したRUSH UTを作ってからはさらにユーザー層が広がり、デザインに対する要望も高度化し、デザイナーのモチベーションもどんどん上がっていった。ひとつのバックパックがくれたミラクルな循環だ。

この循環をパーゴワークスでは“Product Communication”と呼んでいる。製品から生まれるコミュニケーションを大事にし、そのコミュニケーションから新しい製品を作り上げるという、私達が理想としている物作りのあり方だ。

そう、今回の開発はプロダクトコミュニケーションを目一杯感じるプロジェクトになった。詳しくは当サイトの「開発秘話」に掲載予定なので割愛するが、とにかく今回は多くのユーザーアンケートを元にして、多くのプロトタイプをつくり、多くのテストを行った。10人の個性的で魅力的なランナー達にフィールドテストをしてもらい、意見を仰ぎ、サンプルを修正する。という作業を全てのアイテムで何度も行った結果、なんと一人で150個以上ものプロトタイプを手作りしていた。デザイン初期にはRUSHとは似ても似つかないバッグを多く作り、開発末期には自分でも違いがわからないほど細かく修正を加えた。我ながら正真正銘のクレイジーだ!!

この途方もない作業をしながら気がついたこと、それは「俺がデザインしたRUSHは、もはや『みんなのRUSH』になっているんだ」ということ。みんなのために作ってるつもりだったけど、そうではない。みんなの意見が俺を動かしてRUSHを作ったんだ。だから感謝の意味も込めて、この言葉を作った。

“Designed by the runners”

さあ、みんなのRUSHを背負って走り出そう。Pack and go !

斎藤 徹 2023/4/3

サイズ
420×280×190mm
容量
11.5L(ポケット含む)
重量
360g
主素材
100Dナイロン、ストレッチメッシュ
付属品
バンジーコード、コードロック